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注意欠如・多動症(ADHD)

注意欠如・多動症(ADHD)について

注意欠如・多動症(ADHD)とは、発達段階で、注意力や落ち着きがない、年齢あるいは発達に不相応に、不注意、落ちつきのなさ、思いついたまま行動し考えてから行動することができない(衝動性)の問題が出てくることを言います。

生活や学業に困ることが多くなり、その状態が6ヶ月以上持続していることと定義されています。

医学的な原因はまだよくわかっていない状態です。

多動性衝動性優勢型と不注意優勢型に分けられ、いずれの特性も見られる場合は混合型という表現をされます。

脳の一部の機能障害といわれており、生まれつきある特性になっています。

療育方法

注意欠如・多動症(ADHD)の子どもたちの特性は、直接的な働きかけを行い意識を向けることが大事になってきます。

普段の学校の過ごし方や家庭での生活がうまくできなくなる時があります。子どもの不注意や多動性、衝動性に周囲が理解を示し関わっていくことが大事です。

また、環境作りを大切に行う事で、安心して落ち着く空間を提供していくことが大切です。

わかりづらい表現をするのではなく、具体的に物事を明確に伝えることが必要です。

特性を理解して得意な事を探すことも大事になってきています。苦手と感じる部分を克服することを頑張るのではなく、違うアプローチによってさまざまな角度で、得意なことを取り入れながら活動を行っていくことが大事になってきます。

心理・社会的な部分を見ていくことで成長発達を促すことができます。

具体的な方法で伝えるとはどのように行うのですか?

言葉で理解が難しい場合は、視覚的に情報を伝える方法をとるといいでしょう。
絵で説明を行ったり、順番を並べてみたりなど工夫が必要になってきます。

落ち着く環境作りはどうすればいいですか?

周囲に物が沢山あると集中できなくなってしまいます。
なるべく、すっきりした環境にすることで注意をひきやすい物を隠すと勉強など行う時に集中力が出てきます。

物を投げてしまう時はどうすればいいですか?

危険で壊れやすい物は整理して置かないようにしましょう。
衝動的な部分を緩和するため、運動を取り入れて体を動かすことも大切です。

子どもの個性紹介

障害や心身の発達が気になる時期が来ると、不安になることもあります。
しかし、それは本当は個性としてとても素敵なことです。
人と違う景気が見えていることは周囲に理解されにくいため、どのような個性の種類があるのか見ていきましょう。

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